mogumogu nap

徒然なるままに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなくかきつくる

なんちゃってアウトドア女子のあっちの事情

どーも、おはよよー!よー!!

 

一日一善的な感じで一日一投稿していくつもりだったんだけど忙しい時は書けないもんだね笑

前回「次の記事では地図読みについて書くよー」って言ったと思うんだけどごめんなさい、書く時間がありませんでした・・・

 

その替わりではありますが!!!

 

今回は番外編🌟ということで、今日夕方にパパッとやってたなんちゃってキャンプご飯✨の模様を書こうかなーと笑 こんなんで本当ごめんなさい笑

 

使う食材は・・・ジャカジャカジャカジャカデデン!!

 

  • 麺!
  • 味噌!
  • にんにくチューブ!
  • ごま油!
  • ほうれん草!
  • 卵!
  • もやし!
  • 以上!!

         

           

うん。あのね、違うの言い訳させて、本当はもっとちゃんと色々作るつもりだったんだ??ほんとはベーコンエッグとかリゾットとかスープパスタとか色々できるの。だけどさ、いまは大学の試験中で、なんだけどどうしてもキャンプっぽいことがしたくなって。ほら、みんなもそういうことあるでしょ??だからやろうかなって、でも勉強しなくちゃいけないし手短に済ませるためにしょうがなかったの笑

さすがに一人じゃ寂しいしこういうの付き合ってくれる友達とね笑笑

 

 

は〜〜い、作り方!!

 

  1. まずお湯を沸かします!! 私の住んでるところ以外と寒かったりするので持ってる夏用のガス缶じゃ火がだんだん萎んじゃって一向にお湯が沸きません!笑そんなときはMSRのウィスパーライト??(頂き物です笑)を使います。情熱的な赤色してるのに耳元で静かに囁いてくれる年下の甘口な彼氏のように静かなストーブさんなので甘口くんって呼んでいます😊

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    ちょっとめんどくさい年下甘口イケメン
  2. 恒例のガソリンバーナー着火の儀🔥を執り行います。燃料は灯油派ですがプレヒートの時にスス☁︎がたくさん出ちゃってすごーく汚いので燃料用アルコールでプレヒート笑 うまくやらないとストーブが火だるま🔥になります、こわ笑笑 火の海になる前にバルブを閉じればセーフ笑笑
  3. さあ、お湯を沸かしましょう。沸くのを待っている間にサクサクと具(部屋で切っておきました)とスープの準備です。失火してないか見ながら作業しましょうね。火の海にならないように笑

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    お湯を沸かしているところですね
  4. お湯が沸いたら🍄と麺をいれて(横着とか言わないでね)、麺がいい感じになってきたら湯切りをして🍲はポイッ!スープを入れた別のコッヘルを🔥にかけて温め、そこに先ほどの具材を入れて完成〜ッ!!👏

 

ささっと食べて・・・フューエルラインを抜いて、灯油を拭き取りボトルの減圧を行います。

楽しかったぁ笑笑 でも勉強しなくちゃ・・・

 

いざスタバへ!!!(本日のメインイベント)

 

やりたいこともささっとやってなんとかテスト勉強もパパッと始められてこれ完璧✨な展開や〜ん!って思ってたら、店内で私の周りにほのかに香る灯油の匂い笑笑

 

 

今度からスタバ行く前にガソリンストーブ触るのやめます・・・(猛省

 

おやすみなさい....。

 

yama girl #5 そして彼女はコンパス使いに。part. 2

ちょーっとだけ更新に時間が空いちゃいましたね。ごめんなしゃっ

 

今回は変に寄り道の話をせずにサクッとコンパスの使い方を話しちゃいましょう。(前回の反省)

 

 

mogumogu-1-mayu.hatenablog.com

(上は前回の記事です)

 

見てない人は前回の記事から見て欲しいんだけど、前回コンパスと地図を併用してできることには大きく二つのことがあると言いましたよね

 

(その壱) 現在地からの目標地点への方角の確認

(その弐) 現在地がわからない場合に視界に見える特徴地点*1からの現在地の推定

 

ではまず、一つ目の使い方です。

これは前回の記事でも説明した通り、現在地がわかってないと使えない方法なのでご注意を。

地図にはあらかじめ磁北線が引いてある状態とします。そしたら、地図上に目標地点と現在地を結ぶ線を引きます。あとは "磁北線" と "目標と現在地を結んだ線" との角度を測りとって、立ち上がって実際にその角度の方角を見るだけです。

 

ほら、簡単でしょ??では、測り方を説明するのにベースコンパスと呼ばれる種類のコンパスを使うこととします。

 

 

  1. コンパスのベースプレートのどちらかの辺を "目標と現在地を結んだ線" に合わせます。

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    二本の線を引く


  2. そしたら今度はコンパス中央にあるリングは回転するのですが、そこにリングと一緒に回転するノースマークと呼ばれる矢印が書いてあると思います。これを磁北線と平行にします。 → これで二本の線の角度が出せました。
  3. あとはコンパスを手元に持ってノースマーク(矢印)に実際に磁針が示す磁北を表すように体を回転させてあげると、あら不思議、ベースプレートの指す先が自分が見たい目標がある方角を指します。いい??見るのはノースマークだけど、目標はベースプレートの先だよ??(定規になってるところね)

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    ノースマークに磁針を合わせるよー!!

 

 

やったね、簡単!! え、わかりましたか??(わからなかったり細かい説明欲しかったらコメント書いてください)

 

 はい次ー!!

次は二番目のやつです、なんだっけ。現在地を求めるやつね

 

[原理説明]

これはさっきやったことの逆をやればいいんですわ。つまり実際に見える特徴地点の方角を測り、それを地図上のその特徴地点を支点にビーっと線を引っ張る。そうするとその線上にあなたはいるわけですよ、でもそれじゃあどこにいるのかわからない。だからもう一つの特徴地点からも線をビーっと引っ張ってきてその二本の線が重なるところが現在地ってわけです。

 

 やり方サクッと書いちゃうよー

 

  1. コンパスを手元に持ちます。特徴地点を決めたらそれに向かってベースプレートを向けて立ちます。
  2. リングに書いてあるノースマークが磁針とピッタリ合うように回転させます。これで現在地から特徴地点への線と磁北線との角度が出ました。
  3. そしたら地図上からベースプレートを向けた特徴地点を探し出し、そこを起点に磁北線とノースマークが平行になるように合わせながらベースプレートを使って地図に一本線を引きます。
  4. 同じことをもう一度してください。
  5. この二本が交わる線があなたの現在地を示しています

 

まーサクッと書きましたがこんなもんですわ。ハハッ

 

一つ目に書いた地図から角度を測り、自分の目標とする方角を見つける方法をベアリングと言います。後々このお話は書きますが今回はここまでということで笑笑

 

 

 

*1:特徴地点とは地図上でもそれが発見できる特徴がある地点のことを指すものとする

yama girl #4 そして彼女はコンパス使いに。 Part . 1

 

はーいどうも、どうもです。私自身の呼び名決めてなかったからイマイチ挨拶が決まらないのが最近の悩みです笑笑

 

てかさ・・ねえ、みんなちゃんと最後まで読んでくれてるの???

実は途中までしか見てないなんて人もいそうだけどちゃんと読んでくれよー!頼むよー!!

頑張って書くから私・・・。

あと書いてる内容でここ違うんじゃね!?てきなことあったらコメントしてください、調べなおします。質問等もどしどしどうぞ笑

 

 

 

今回はお待ちかね(私が)の地図読みの講座第二回、大事な大事なコンパス(方位磁石)の使い方ですね。みんなもコンパス使ったことあるよね?あれですよんんん!!

 

小学校でたぶん使ったことあると思うんだけどね、あの時ってなんの勉強で使ってたんだろ・・・?覚えてないや笑 まあいいです、あのコンパスでもいいですから引っ張り出してきてね笑

一応説明しておくと、登山とかで使うコンパスと安いコンパスとの違いはというと安いやつはだいたい針が入ってるケースの中には空気が入ってるだけなんだけど登山用のは中にオイルが充填されているオイル充填式なんです。

オイル充填式のものは中のオイルが針がブレないように作られていて1秒前後で針がピタリと定まりますがこれに対して安いやつは全然針が落ち着いてくれないんですよね、またその読み取り精度 ±1 度、コンパス自体の精度も2度ほどと優秀な性能を発揮します。地図読みするにあたって針がぶれていると一向に角度が測れないし地図読みしたりするのに必ずその場に止まって針が止まるまで待つことを余儀なくされます。そんなの時間の無駄だし、もし雪山でそんなことやってたら体温を容赦なく奪われていってしまうこと間違いなしだよね、こわ〜

なので、登山するときは広い動作環境が保障されているSILVAやSUNNTOあたりのちゃんとしたオイル充填式で-30 ~ -40度くらいまで対応のものを用意しましょう!!

ちなみに私が使っているのはSUNNTOのA-10ってモデルだよー(廃盤になったらしい)(この前買ったのに) 他にも有名なコンパスとしてSILVAのNo.3というのがあるんだけど、こやつは2cmの拡大鏡が付いていて便利なんです!(欲しい!)(あと買うなら夜間見えるように光るやつのほうがいいかも)

 

さーて、コンパスの使い方ですが前に話した通りに地図と組み合わせて初めて威力を発揮するものなので山登り行く時は地図も用意してくださいね。てか方位だけわかったってしょうがないでしょ、星座くらいしかわからないよたぶん笑笑

 

コンパスと地図を使うと二つの情報がわかります。

1 . 山頂だったり休憩地点の目印だったりなどの自分が決めた"目標地点"があるとして、その"現在地からの方角"を求めることができます。

(米) ただしこれは現在地がわかっていないと求められません。

 

2 . 自分が今いる地点、つまり"現在地を二つ以上の特徴地点から割り出すこと"です。まあ本来なら常に地図を見ながら現在地を把握して決して自分が今どこにいるのか見失わないのが理想なんですが、わからなくなっちゃう時もありますよね〜。

 

そんなときに有効に役立ててほしいスキルなんです!!

 

ただし、この方法を使うにはだいたい自分が居そうなところの近くから地図上で特徴地点を見つけてそれを実際に視界にとらえて確認し、その方位をコンパスで測らないといけないので天候が悪くてその特徴地点が目視できないという状態だと使えません。

そうなると詰みです、視界が晴れるまで見晴らしのいいところで待つかもしくは引き返すしかありませんね〜!笑

そのためするべきことは

 

  • 山に入る前にちゃんと地図読みして、あらかじめ「ここからはこんな景色が見えるはず」など想像する

 

  •  出発前にあらかじめブログ記事などで行きたいと思ってる山の登山道の様子(見晴らしのいいところからの景色や看板や特徴となるもの、地図読み回で話したような送電線や三角点、水準点など目標になるであろうものとそれの位置を地図で概ねの位置に印をつけておくなど)がどのように変化するかなど頭に入れておく、メモする

 

などなどこれらの方法によって現在地を特定するための方法を幾つか持っておくべきだよね笑  あとその情報と地図を照らし合わせながら歩くんだけどそれも細かく確認して決して現在地を見失わないでくださいね〜(所持しているのなら絶対にGPSを持って行ってください、てか買おうね)

 

これだけ見ると、

 

へーーなーんだコンパスと地図使ったってその二つしかできないんじゃん(プププ

 

って思うかもしれないです、でもね・・このスキル、雪山☃で活きるんだ✨

雪山では視界に入るもの全てが白銀の世界に覆われ自分がどこにいるのか、どっち向いているのか見失うというのはよくあることらしいです。方向感覚がなくなるのはみなさん想像つくと思いますが、私が聞いた話でとてもゾッとしたのが傾斜感覚すら奪われるって話なんです。そう、つまり「自分がいま登っているのか下っているのかわからなくなる」って状態に陥るらしいです。

そしてだだっ広く開けた場所で道に迷った時、人がどんな行動するかみなさん知っていますか?まっすぐ歩いているつもりのままウロウロしてて結局大きく円を描いて元の場所に戻ってくるらしいです。それこそ時には数時間をかけて大きく円を描いて・・・恐ろしい話ですよね、この時にコンパスを用いれば正しい方角に向かって確実に歩をすすめることが可能となるんです!!すごい!!!(でしょ??笑)

 

特に山登りにおいて行動時間中に天候が悪くなり視界不良が起こった時、あなたの目の代わりになるのは地図とコンパスです。正しい使い方をすればなーんも先が見えなくても高性能レーダーのごとくあなたを正しい道へと導いてくれます。こんな話があります、自衛隊の訓練で富士の樹海に数カ所設定されている目印の地点をチェックポイントにして最終地点とチェックポイントの座標データと地図、コンパスと最低限のサバイバル装備だけを持たされて回収地点に現れなけばならないという恐ろしい訓練があるんだそう。樹海みたいなどこまでも同じ景色が続き自分がどこにいるのか全く把握が難しいところですらこれら地図とコンパスはあなたを導いてくれるのです、これはすごいことです。

もちろん性能の高いGarminなどのGPS機器はあなたの現在地とトラッキングデータ、それから大まかな向き、現在地と地図から割り出した標高を示してくれます。でもあの小さい画面で表示される方向なんて読み取れるはずないんです。「だいたいこっちでいいや〜ww」なんて進んでいって変なとこに出て、最悪滑落なんてことあったら悲しくない??私は嫌だもん、だからコンパスの使い方みんなも覚えようね。

あ、死んだら悲しくもないか笑笑

 

そーいえば地図から現在地の特定の仕方を一つ書き忘れてたんだけど

自分が今歩いている登山道を進行方向の向きをコンパスのベースと針の角度から測りとり、お持ちの地図に記されている登山道のどれと角度が合うかを確認しだいたいの位置を割り出すという方法があります。まあこれも自分が今だいたいどの辺にいそうか見当がついているからこそ使える手法ではありますが笑

 

てかごめん、話長くなりすぎたから今回はここまでとして次回のPart 2以降で話し進めていくね笑笑

 

yama girl #3 山ガールは死なない。

どーも、お元気にしていますか皆さん。私は昨日のランニングの影響でちょっと筋肉痛でなかなか布団から動けないでいます笑笑

春からは本格的に登山を始めたいと思っているのでコツコツ体力づくりです😃

 

 

前回、道に迷わないためには地図とコンパスを使うという話をしました。え、覚えてない?笑

 まだ見てないって方は見てね

 

mogumogu-1-mayu.hatenablog.com

 

もしかしたら、スマホGPSあればいいんじゃないの?って思うかもしません。たしかに最近のスマホGPSの精度が上がり、オフラインでも使えるアプリなどがあったりしますがツールを一つに限定するのは得策じゃないですよね。バッテリーも心配ですしちょっとでも不安があるのは精神衛生上良くないです(笑)

 

古典的な方法に思われるかもしれませんが、これら地図、コンパスは

  • オフラインで使える(便利!)
  • 壊れにくい(すご〜い!)
  • バッテリーに関係なく使える(すげー!)
  • 正確な方向が確実に知れる
  • 極限の環境において本当に信頼できるのは経験で培われた自身の知識、スキルであるディスカバリーチャンネルが教えてくれた大事なこと笑)

 

なのでこれがなんだかんだで一番大事なスキルです。

とはいえ、なんら難しいことを話すつもりはありません!たぶんみんな習ってるはずだし「こんなの習ったなー」と思うかなーと笑

それでは地図とコンパスの使い方を学んでいきましょー

 

まずは、うーん地図読みの方法からですかね。

 

地図読みにおいて大事なことが

  • 縮尺
  • 等高線
  • 地図上の北 (真北) と磁北との関係
  • 地図記号

まあざっとこんな感じです。少ないでしょ?笑

てか小学校で習ったでしょ、よゆーよゆー!バカな私でも覚えてますわこんなん

 

【 縮尺 】

→ 基本的には国土地理院が発行する1/25,000 (2万5千分の1)の地図を使いますが、広範囲を見る場合には1/50,000 (5万分の1)のものを使います(他にも登山において必要な情が補足で書いてあったりする登山地図も使いますが)

 

この二つの違いはと言いますと、同じ範囲を前者はより大きく拡大したものなので同じだけの距離を表すのに倍率の違い分である2倍の長さを必要とします。つまり地図で距離を測るときに、

1kmの距離を1 /50,000なら2cm、1 /25,000なら4cm

測ればいいのです

 

いちおー検算してみましょう。1kmはcm単位に直すと100,000cmです

それぞれの縮尺で割ると

100,000[cm] / 25,000[cm] = 4[cm]

100,000[]cm / 50,000[cm] = 2[cm]

 

ちなみに、一円玉は2cmくらいです。知らなかったでしょ(ドヤッ

よかったら距離測るのに使ってみてくださいね

 

【 等高線 】

→ お次は等高線のお話をします。地図にはミルフィーユみたいな線(見えません?笑)がいっぱい引いてあります。これらは等高線と呼ばれるもので簡単に言うと同じ線が這っている場所は同じ高さだよーってことを表してます

等高線には主曲線計曲線と呼ばれるものがあります。これらが表すのは隣り合う等高線との高さの差で、それぞれ  ハイ! チューモク!!

 

  • 主曲線 (1/25,000) → 10m  

      (1/50,000) →  20m 

 

  • 計曲線 (1/25,000) → 50m

      (1/50,000) → 100m

 

(他にも補助曲線がありますが今回はとりあえず無視!)

 

この等高線、すごくグレートなもので等高線の詰まり具合でその場所が"急な斜面 or 谷になっている"とか"ここは間隔が広く、伸びているから尾根だ"とか色々と情報が詰まっている宝箱なんです(笑)

山の地形を把握するには手のひらを想像してください。ピークと呼ばれる山の山頂 (等高線が丸く閉じている場所)から手の指に当たる「尾根」と呼ばれる傾斜の変化が緩やかな山の肩みたいな地形が四方に広がっています。尾根と尾根の間にはがあります。

 

みなさん、山を上り下りするのに急斜面は嫌ですよね、ですから基本的にはこの尾根を通ることになります。谷には山から流れ出した水が集まりやがて川となりますが水は地形を絶え間なく削りながら流れるので地形の変動が激しく、無数の滝が形成されています。ここをゆくのは修羅の道です。

 

 

 

書いてて疲れちゃったので大好きな女の子たちの話しますよ笑笑

私が山登りに興味を持ったのは、かの有名な(?)ヤマノススメという漫画を見てからです。主人公の雪村あおいちゃんは今の私のように何の変哲も無い生活を送っていましたがある日、幼馴染で小さい頃に山登りをよく一緒にしていた倉上ひなたという活発な女の子と再会を果たし再び登山という非日常へと足を踏み入れることになります(半強制的ですが笑)

最初は乗り気じゃなかったあおいちゃんも山登りをしているうちにその楽しさに魅了され、ハマっていくこととなります。でもそれには数々の困難や仲間との絆のエピソードがあり私もこれにはまっていくこととなります笑

ここには書き切れないので続きはまた今度ってことで笑

 

 

余談はこのくらいにしておいて、はい次ー!

【 地図上の北(真北)と磁北との関係 】

→ これはね、ざっくり言うと

地球上の北極点である真北と磁力的な北(コンパスが指し示す北)がずれてるよー

ってことなんです。このズレのことを偏角っていうんですけど、これ場所によっても違うし(地球は丸いからね)その時々によって移り変わるものなんです。なんでかは知りませんが笑

偏角は御住まいの地域によりますが、関東ならだいたい7度くらい西にズレています(西偏7度という)

偏角の値はだいたい地図に書いてあります。書いていない場合は行く山がある地域の偏角を調べてくださいね。

 

ここからが大事なんですが、、の真北と磁北との関係ですが、地図では上が真北です。ではコンパスが指す矢印はどこを向いているか?そう、磁北です

つまり磁北を表す線をあらかじめ地図に書き込んで行かないとコンパスを持っていても正しい方角を知ることはできません。この線を磁北線と言いますが、印刷した地図にこの磁北線を書き込む必要があります。

 

ここに愛すべき日本の首都、小樽があります。

 

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愛すべき日本の首都、小樽。西偏9度40分

ここ、首都である小樽において磁北真北に対して西に9度40分のズレがあります。(2019年 2月時点)。40分というのは、これは60進数です。つまり9 + 40/60 度のズレがあります

 

ここからは小学校では習わない知識ですが三角関数を使います。θは9.666...度なので計算サイトによるとtan 9.666...度は0.170334らしいです笑

 

計算サイトのリンクもいちおー貼っておきます笑

⬇️

三角関数(度) - 高精度計算サイト

 

直角三角形ABCのtanB (θ = 9.666...)が0.170334 

つまり画像の地図上の北に向かって10cmの線とそこから横に向かって1.7cmの線をこっそりシャーペンで引き、その終点とスタートの点を結べば磁北線となるわけですね✨(わかるかな?)

これは偏角によって違うからみんな自分で計算して出してね、最近の地図アプリは磁北線を入れてくれる機能が付いてたりするのでそれ使ってもいいですが

 

 

あと、磁北線はコンパスと組み合わせて方向や現在地を知る時にコンパスを当てながら使うので地図上に何本か引いてある方が使いやすいです。先ほどの方法で一本だけ磁北線を引いたら何か長方形の物を当てて同じ角度で何本か線を引いておきましょう(お持ちのコンパスのベースを使うとやりやすいです)

 

 

つ、疲れた(笑) ブログって書くの大変なんだね・・・

 

はい、最後の一つ「地図記号」いきましょー

 

地図記号

 先ほど話した等高線に百メートルごとに振ってある高度であったり三角点と呼ばれる測量のために使われるもので(現在地の確認とかに使ってみては??)あったりとか、地図読みで必要な崖を表す記号であったり植生を表すものであったり送電線を示していたり(現在地確認に有効)、あとは一番大事な登山道が書いてありますね。

 

などです!以上!

 

 

 

ごめんなさい。長くなったので今回はとりあえずここまでとしておきます。

次はコンパスの使い方です。

 

 

次回「yama girl #4  そして彼女はコンパス使いに。」

yama girl #2 山ガール 死す!?

おはこんばんにちは世間の皆々様

 

前回、私は山ガールになりたいと言いました。そもそも山ガールって死語なのでは??って思われるかもしれませんが他に適する表現が見当たらなかったのでこれを使わせてもらいます。

 

"山ガール"とは何者?

おそらく読んでくださっている大半の方が知っていると思いますが・・・山ガールとは簡素に言ってしまうと山登りをしている女の子のことなんだけど・・・この「山登りをしている」にも色々と目的が皆さんあって、登山を楽しんでいる方だったり山菜採りや最近流行りのトレイルランニングであったり季節が秋ならば紅葉を見に行ったり(行きたい!!)など種々の楽しみ方があるっぽいんだけど私がこれから取り組んでいきたいと思っているのはただの山登りです(笑) 

 

長年だらしなくゴロゴロしていて不健康な生活を送っていたのでそんなに体力もないし、とりあえず痩せるところから・・・めざせ −5kg!いや3kg!

そもそもなぜダイエットに山登りを選んだかは後々お話できたらなと思います(あれ、趣味を増やすためじゃなかったの?)

 

 

えーここでやっとタイトル回収なのですが・・・

 

私も小さい頃には両親兄弟とともに山登りしたり自然の中を散歩したり結構活発な子でした。でも、皆さんも子どもの頃には親御さんに「山は危ないから勝手に入っちゃだ目だよ!迷ったりしたら大変だから」なんて言われたりしませんでしたか?

そんな時「山登りするだけなのに、しかも登山道を登るだけなのに道に迷うわけないじゃん!」って私は思っていました。ひねくれてはないです笑

 

でもね、事実として登山者が遭難する理由の4割は「道迷い」なんです。(私もさっき知った笑笑)

 

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<迷える子羊たち>

 では道に迷う人はどんな人なんでしょう?それは山に入るのに地図もコンパスも持たない人たちです。近年、山登りが再びブームとなり富士山その他有名な山にはとりあえず行ってみようという軽い気持ちからちゃんとした装備を持たず、準備もせずに入山する人たちが後を絶たないそうです。

 

低山なら道に迷うこともあるまい、または迷ってもすぐ降りられると思われるかもしれません。ですがこの前、私も飯能で天覧山多峯主山を登りに行った時に思いました、、「あれ、登山道いくつもあるくね!?!?」

実際に山に行かれると気づかれると思いますが、山には登山道が幾つかあります。

 

 

では、もし道が二つに分岐していたらあなたがどっちに行くべきか道具なしに正しく判断できますか?もしそこが親切な山なら標識が立っていてどちらに行くべきか判断を下せるかと思います。でも標識がなかったら・・・

これは恐ろしいです、スマホGPSは調子がいい時はいいですが酷い時には1000m近くもズレていたりします。ましてや山です、電波が入るかも怪しい・・・これを頼りにするのは愚者の選択と言えます。

もう道端に落ちている木の棒で50%で当たるルーレットでもやるしかありません。半分の確率で遭難です、最悪の場合あなたの命がかかっています。

 

 

私はまだ死にたくない!!やりたいことも読みたい漫画もある!

 

 ではこうならないために何が必要でしょう?お察しの通り地図とコンパスです。

現在地さえ特定できていれば地図とコンパスでどちらの道に行くべきかすぐにわかります。ただし、それには使い方を覚えなくてはなりません。

 

この二つの道具の使い方については次回以降でお話していきますね〜(笑)

 

次回、「yama girl #3 山ガールは死なない。」